社長になってからいろんな経験を通して、私の信条と言える言葉になりました。
言葉の通り、試練は次から次へと降ってきます。これを乗り越えるとで個人や企業も強くなる。一方で調子の良さに浮かれていると、その瞬間に次の試練の芽が吹いている。
皆さんの企業はどうでしょう。
2011年の半期決算の概要が出てきました。北陸の自動車関連は好転してきました。企業によっては半期ながらかなり良い決算が迎えられそうです。BMWはスペイン人の問題から始まり、リーマンショック、東日本大震災と試練続きでした。また、CEXやCiもリーマンショック以降の自動車市場の鈍化で苦しんできました。これまでのピンチの間にやってきたことが、チャンスになろうとしています。これまでの努力が芽となり、葉となり、花を咲かせるまで頑張りましょう。
首都圏の外食企業は、リーマンショックまで比較的に順調だったにもかかわらず、この東日本大震災から原子力発電所の問題などと、問題の真っただ中です。いまのこの環境で必死に企業を立て直す、良いところを伸ばす、欠点を軽減する、この努力が次のチャンスに結びつくはずです。
ピンチはチャンス、チャンスはピンチ。
この言葉は、ますます強く強く私の信条となっています。
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