金沢市の8つのロータリーの同号新年会。お客様もいらっしゃって、見つけたは新年の挨拶とお酒をお注ぎしていました。
突然、後ろから「北川さーん。」と肩を叩かれました。
振り返ると地元の有力企業の社長がビールを持って立っています。お年は私より一つ上、お会いすれば挨拶はしますが、後ろから肩を叩いて声を掛け合う関係でもありません。
「実は、うちの会長が新年会でBMWは凄い。あれがお客様に対しての気持ちだ!と突然全社員全員の前で話し始めたんだよ。」とその社長が興奮して仰るのです。
聞くと、ある日、会長が間違えて当社の本社に車で侵入したところ、若い女の子が傘を持って走ってきたそうです。その子に間違えて入ってしまったことを伝えると、嫌な顔一つせず、道順を丁寧に教えてくれたということでした。
日頃、お見送りを丁寧にしている姿は知っていたけど、改めて凄いですねと、その社長は加えてくれました。
まさに、【日本一感動いっぱいの会社】の実現だと思いました。
日本一は意外と身近なところにあるのかもしれません。今全員で行っていることを徹底すること、継続すること。
振り返るとお出迎えお見送りを今の形にし始めて、ユーザーのお客様に受け入れられるまで6か月を要しました。それまでは、レクサスの真似じゃないか、そこまでしなくても、と言われたものです。でも、6か月の間に流石、こうでなくては、という声に変化してきました。
それから3年。いろんな形で評価されたり、お褒めの言葉を頂いたりしています。その中でも、直接、お褒めの言葉を仰るよりも、違う場所でお話しされていた。感無量ですね。
でも、ここがゴールではありません。日本一になりましょう。徹底と継続で、必ずなりましょう。