BMWオーナー会議でいろんな情報が伝えられました。日本の乗用車市場はいくつかの要因で今後微減となること。経済自体は良くなっていくものの、人口の減少と高齢化、都市部での交通機関の発達と駐車場の減少が大きなブレーキとなるそうです。しかしながら、現在も見受けられるように軽自動車のような安価な車種と高額車種は微増していくと言うのが調査結果です。詳しいことはわかりませんが、現在の日本の高級車市場はたった4%で、これは他の先進国の中では著しく小さいそうです。
今回のレクサスの参戦は、この高級車市場を拡大させる導火線になると言うのがBMWの読みでした。実際に、レクサスがアメリカ合衆国に投入されてから10年が経ちますが、その10年の間にBMWは約6万台という台数から現在の24万台にまで増加しています。実に10年で4倍。
同様なことが起きる確証はありませんが、私たちの力で何とか近い結果を勝ち取りたい。昔から言っていたように、「BMW、足元は暗いけど、遠くは明るい」。殆ど灯台のような話しですが、可能性は必ずあります。未来を信じて、今に最大の努力を払いましょう。