質問)BMWをはじめワーゲンやその他の輸入車のワイパーとウィンカーのスィッチが、右ハンドル車でも日本車と反対なのはどうしてなのでしょうか?今日の技術をもってすれば簡単に日本仕様にできると思うのですが・・。
答え)日本の法令等で方向指示器の取りつけ位置に関して基準がない事が上げられます。又、自動車の方向指示器に関して、現在の位置に設置されるまで色々の箇所に配置された経緯があります。初めのころは点滅しない反射板式のものを手の変わりに出していたものから、スイッチ式になり、ダッシュボードに配置されたものを現在使用している自動車もあります。
輸入車の多くは日本と違い、左ハンドル車輌が主流です。シフトレバーの操作と反対側に方向指示器を取りつけて、双方が重ならない配置が取られました。しかし輸入当時のコストの問題、法令基準が無い事、現在はオートマチックが主流でシフト操作が不要な事が、現状維持になっていると考えられます。
尚、一部、自動車学校等への車両用に改善部品が出ています。
以上が小泉部長からの答えでした。小さな質問に対しても、確りと答えることで信頼は増しますね。小泉部長ありがとう。
本当に勉強になるわ。