本日で2008年の1年が終わります。本当にみなさん、お疲れ様でした。
年初にタリーズを運営している株式会社イーピーエム・プレミアムルパからのプレゼントということで、2泊5日のシアトル旅行でシアトルに行きました。そこで、現地の通訳スタッフにシアトルの景気を聞いたところ、「不景気というよりは、恐慌ですね。」。この一言ではじまった1年。きっと、日本も不景気になるんだろうと思いながらも、日本だけは大丈夫という根拠の無い願望(?)で仕事をしていました。
すると、夏季休暇の旅先で“アーバンコーポレーションが黒字倒産“という新聞記事をみて、会社に戻るなり子会社の責任者に集まってもらい今後の対策について話し合いました。金融危機の到来に準備し、残念ながら石の癒事業の清算を決定し、一層の収益力の向上へと相談しました。しまし、BMW事業も含めて少々上向きだった記憶があります。
その雰囲気がいっぺんに吹き飛んだのがリーマン倒産です。北陸での事業はやっぱり厳しい内容となります。しかしながら、不思議なことに首都圏では収益的な影響は感じられません。これが、地方と首都圏の差だと痛感しています。といいながらも、アルバイトが辞めなくなったりとか、多少の雰囲気の違いはあります。
企業も人も、逆風や谷があるから強くなり成長があります。2008年が成長のためのステップであったといえるように、2009年は勝負の年にしましょう。行動すること。これこそが、2009年のキーワードだと思います。皆さんにとっても良い年でありますように。