「一人ひとりがEPM」。意外と重い言葉ですね。素晴らしい会社にしようとする際も、誰かがではなくて、一人一人が願ったり行動しないといけない。そんな意味でもあります。
お客様の前では、加えてお客様のコーヒーを目の前にして、EPMを代表しての調理、そして全ての部門の代表者という最終検査行うという意味でもあります。
また、料理の最終検査、書類等のチェック、10Sや社内の規則のチェックも「一人ひとりがEPM」です。店長や管理部だけが確認するのでは「一人ひとりがEPM」になりません。
一昨年の反省として、私も躊躇してはいけないと思いました。これは○○さんの仕事だからとか、これは□□の部門の仕事だとか、うちわの都合で躊躇をしていては『日本一感動いっぱいの会社』になりません。私も、一人のEPMの代表者ですが、皆さん一人一人もEPMの代表者であるし、このEPMを素晴らしい会社にする義務と責任があります。
お客様へのお奨めも同様に「一人ひとりがEPM」なので、全員で意識しましょう。当然ながら、調理の作業の速度も「一人ひとりがEPM」なので、スピードアップを図って下さい。お奨めと調理の両輪が回って初めて『日本一感動いっぱいの会社』となります。加えて、昨年のタリーズ(御殿場を除いて)に来店されたお客様の総数は60万人。そのお一人お一人に100円のお勧めできれば、売上が6000万円増加します。
全員で同じ方向を向いて、素晴らしい会社、『日本一感動いっぱいの会社』にしましょう。