幸運の女神には後ろ髪がないために、過ぎ去ってしまうと捕まえるすべがない。転じて、“チャンスの時期は逃してはならない“という例えに使われる言葉です。後頭部に髪がない女神なんか想像できないわけですが、あくまでも例えですから、そんな女神を思い浮かべてはいけません。
皆さんはいかがでしょうか。目の前に突然現われたチャンスを逃した経験がありますか。また、一方で見事にチャンスを捕まえたという経験はあるでしょうか。ひょっとして、逃したことも掴んだこともないという人が居たとすると、それは気がつかなかっただけなのかもしれません。また、チャンスだと思って掴んだが、それがババだったということもあるかもしれません。
私はというと、これまでいろんなことがありました。上手く捕まえたことも、掴みそこなったことも、掴んだと思ったらババだったことも。そのチャンスもタイミングによってババになりかねません。
また、新しい女神が私の前に現われています。しかも、部門ごとになりますから、複数の女神が。どの女神を掴むべきか、何人の女神を掴むべきか。それとも、全員を見逃したほうが良いのか。
自分ひとりの責任だけでなく、私の家族、社員、社員の家族、アルバイト、取引先、そしてお客様の責任を背負って決断に迫られています。
眠れない日々。また、続きそうだ・・・・。