今週は余りに忙しい日々が続いてこのブログもそのままになっていました。そこで、思い出したかのように最近始めて見に行った
劇団四季のライオンキングについて少し書いておきます。基はといえば、うちのタリーズ五反田東店がキャッツシアターへのお客様がたむろするお店としてオープンしたことに始まります。それ以来、なんとなく劇団四季を意識していました。ミュージカルというものから、全く縁遠い。というよりは、芸術全般から全く・・・・。
そんな私がある日突然、人生も半分過ぎたという実感からかいろんなことを経験してみたいと、インターネットでライオンキングのチケットを予約して行ってみることにしました。
まず、インターネットでの座席の予約で驚きます。アバウトな座席の取り方でなく、劇場の平面図が出て完全指定しての座席の予約です。そういえば昔、テレビで浅利慶太の特集が会ってプログラミングだけでもかなりの金額を投じたという話を思い出しました。その時の番組では芸術をビジネスにしたとか言う話でしたが全く頷けます。
そしていそいそと浜松町駅北口を出て歩いていきます。東京ですからどこに行っても多くの人が歩いていますが、なんとなくみんな同じ方向に行くような。そうでした、会場に向かって約2000人が劇場に向かって歩いていたのです。完全におのぼりさんです。わぁー、みんな劇団四季を見に行くんだ!大学生ぐらいの若い人も多い。自分が同世代のころ、こんな知的なことに興味を持っていたかと思うと尊敬のまなざしで周りを見渡しました。
内容を書くとつまらないのでここでは書きません。一言で言うと「人間が生身で表現することはすばらしい!」「これは演じる人も、見に行く人も病みつきになるだろう。」と本当に思いました。是非皆さんも出張のついででも見に行ってください。心の底からそう思います。