昔は社内での気配りなんて必要ないと思っていました。特に社長になって、自分に気を配る時間や意識がなるのならお客様に気を配れ!という思いでした。照れくささもあったのかもしれません。上司に気を遣うのは、古臭いような感じも手伝っていたのかもしれません。何となく、そんな意識で仕事をしてきました。
それが最近、考え方が変わってきました。やっぱり、社内でも十二分に気を使うべきだと。今年のスローガンの一つに”teamwork”をあげています。社内でも気を遣うことで社内の仕事も円滑に進むと思い始めました。
その上、気を遣えるということが、お客様や社内と相手によって変わっていてはお客様への本当の気遣いがでずに、社内で気遣いできる人ほどお客様への気遣いもできると思えたのです。
試乗でデモカーの貸し借りがあったとき、清掃や給油がしっかりして返ってくれば、お客様への対応もしっかりしているはずと安心します。新入社員が入って、紹介してくれるお店は、常連のお客様への対応もきっちりしているのだろうと安心します。
結局は、相手が誰であれ、その方への気遣いを最大行っていく人を育てることが、私たちの使命であると思い始めています。